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日本透湿防水シート協会
  
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透湿防水シートとは




従来、木造住宅の外壁の防水シートとしては、アスファルトルーフィングフェルト等が使用されていました。近年の住宅の高気密高断熱化に伴い、室内で発生した湿気が壁体内に滞留し結露を起こす事が指摘されるようになってきました。

 そこで1980年代になり、外壁材と断熱材の間に通気層を設け、壁体内に侵入した湿気を通気層を通して外部に放出する通気層工法が北海道を中心として普及し、建物外部からの雨水の浸入を防止する防水性と壁体内に生じる湿気を外部に逃がす透湿性を兼ね備えた透湿防水シートが使用されるようになりました。
1990年代になって、全国的に使用されるようになりました。
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住宅の耐久性向上を目的に、壁体内の湿気等の水分を排出させる「通気工法」が一般化しています。「通気工法」は透湿防水シートと外壁仕上げ材との間に胴縁などを用いて通気層を設ける工法です。

室内で発生した水蒸気など湿気を含んだ空気が万一壁体内に入り込んだ場合、湿気は透湿性のある透湿防水シートから通気層を通じて屋外に排出され壁体内結露の発生を防止します。
また、外壁仕上げ材の接合部等から浸入した雨水が壁体内に入り込むことを防ぎ、速やかに排出します。

 
               図1.通気工法イメージ図
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1)透湿防水の機能について

『透湿抵抗(透湿性)』
透湿抵抗(透湿性)は住宅内の湿気が透湿防水シートを通して、屋外に排出される機能で、m2・s・Pa/µgの単位で表されます。
数値が小さいほど湿気は多く屋外に放出され、壁体内の結露も起きにくくなります。

『防水性』
防水性は、雨が透湿防水シートを通して住宅内に浸透しようとする圧力に耐える機能で、kPaの単位で表わされます。
数値が大きいほど壁体内への雨水の浸入を防ぎます。

2)透湿防水シートの原理

透湿防水シートは、図−1の電子顕微鏡写真のような0.5µmの不織布の繊維同士の隙間、又は、フィルムの微多孔から、図−2のように湿気は通過し、雨は遮断されます。



          図-2.透湿防水シート表面の電子顕微鏡写真



             図-3.透湿防水シー機能発現のイメージ
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2016年に改定されましたJIS A6111 :2016の内容は別表の通りです。
JIS A6111:2016は以下の通り


30年目安、50年目安の劣化促進試験追加されました。

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A)強度

1)引張強さ
施工においてシートを展開する際、大人の体重をかけて持つ場合を想定した値。

2)つづり針保持強さ
27Nの値は、施工中に風速約29m/sの暴風にもシートが絶えるような値。
なお、この数値の根拠は、柱間910mmに間柱があり、シートを200mmピッチで柱、間柱間につづり針(タッカー)留めした場合、柱間の半分の幅に風圧がかかるとして計算したものである。風圧係数は壁面の正圧で、0.8。

B)発火性
使用部位が同じであるグラスウールの外皮材についてすでに規定があり、シートと外皮が火災の観点からは類似していることから、外皮材の発火性と同様に設定。

C)防水性
従来の非透湿のアスファルトフェルトの性能を参考にして設定。

D)耐久性
10年瑕疵保証に対応するものとして新設。
同じ部位に使用される防湿シートの規定に準拠して新設された。促進劣化における紫外線照射の条件は、施工中の2ヶ月の紫外線暴露に相当し、熱処理の条件は、10年間の壁体内での熱による暴露に相当する。この促進暴露後の防水性と引張強度の残存率の値で劣化を評価。

E)熱収縮率
壁体内で日射による熱にシートが収縮し、つづり針(タッカー)留め部分の亀裂により防水性の低下を懸念して新設。

F)防風性
シートの透湿防水性のほかに、外気の進入を防止して同様の部位に使われる断熱材の断熱性能の低下を防ぐために設定。
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